ACCAは、一定の要件を満たすと科目免除を受けることができます。自分が科目免除を受けられるかどうかを確認してみましょう。
科目免除はこちらのページから、自身の保有する資格や卒業大学を英語で入力し、検索することができます。
(2020年12月末時点の情報です。)
日本公認会計士
日本公認会計士の所属団体である日本公認会計士協会は、英語だとJICPA(Japanese Institute of Certified Public Accountants)という表記になります。
こちらのページのInstitution nameにJICPAと入力し、Searchをクリックすると、団体が表示されます。
JICPAを選択すると卒業年を聞かれますので、資格の場合は取得年を入力し、Nextをクリックします。
さらにコースを選択する画面になりますので、該当するものをクリックします。
最後に免除される科目一覧が表示されます。日本公認会計士の場合はKnowledge Moduleの3科目が免除されます。
米国公認会計士
米国公認会計士の所属団体である米国公認会計士協会は、英語だとAICPA(American Institute of Certified Public Accountants)という表記になります。
こちらのページのInstitution nameにAICPAと入力し、Searchをクリックすると、団体が表示されます。
AICPAを選択すると卒業年を聞かれますので、資格の場合は取得年を入力し、Nextをクリックします。
さらにコースを選択する画面になりますので、該当するものをクリックします。
最後に免除される科目一覧が表示されます。米国公認会計士の場合はKnowledge Moduleの3科目とFinancial Reporting(FR)を除くSkills Moduleの5科目の合計8科目が免除されます。
その他(大学等)
大学の専攻等によっても、科目免除を受けることができます。
資格の場合と同様、こちらのページのInstitution nameに自身の大学名を入力し、Searchをクリックすると、団体が表示されます。一覧に大学が表示されない場合は、検索ワードを変えるとヒットすることがあります。
ここでは東京大学の会計学士課程を例にとって確認してみます。
University of Tokyoを選択すると卒業年を聞かれますので、卒業年を入力し、Nextをクリックします。
大学の場合、このような画面になりますので、Show more qualificationsをクリックします。
学位などを選択する画面になるので、該当するものを選択します。
さらに専攻を選択する画面になりますので、該当するものをクリックします。
最後に免除される科目一覧が表示されます。東京大学の会計学士課程の場合はKnowledge Moduleの3科目とCorporate and Business Law(LW)の合計4科目が免除されます。
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